この記事ではラオスの首都ビエンチャンにあるワットタイ空港に関してどこよりも詳しく紹介！
空港から市内に移動する前にやっておくべきこともいくつかあるので、ラオス旅行を計画中の方は要チェックですよ
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください
覚えておくと役立つこと
- 飛行機に乗る前にラオス滞在時に宿泊するホテルの名前＆電話番号をチェック（黒のボールペンも持参）
- 空港を出る前に両替＆ツーリストSIMカードを購入
- ラオス到着前にタクシー配車アプリLOCAの登録を済ませる（SMS受信可能な電話番号が必要なため）
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）到着前に機内で入国カードを記入しよう
チェンマイからバンコク経由でビエンチャンへ（エアアジア利用）
エアアジアのバンコク～ビエンチャン間の飛行機は3‐3のシート配列
機内でもらえる「入国カード」は降機前にサクッと記入しちゃいましょう
ラオス入国カードの記入方法（左ページ）
ラオス入国カードの記入方法（右ページ）
黒のボールペンは必須アイテムです
ビアラオの広告を過ぎたらイミグレーション（入国審査）がありますよ
ラオス到着前に絶対にやっておくべきことの一つは「入国カード」の記入
「入国カード」は機内で配られるので、降機前にしっかり記入しておきましょう。
※機内でもらえなくても入国審査ゲート前にたくさん置いてあります
- 機内に黒のボールペンを持ち込む
- ホテルの名前と電話番号をメモしておく
大事かなと思うのは上の2点で、特に「ホテルの名前」と「電話番号」は重点的にチェックされるのでしっかり記入しましょう
※ホテルの名前がないとほぼ間違いなく突っ込まれるので、絶対入国前に予約しておきましょう（最悪予約する予定のホテルをメモしておく）
ポイント
個人的な印象ですが、ビエンチャンの入国審査は他の空港と違いそれほど殺伐としていません
※飛行機が到着してやっと係官が動き出すようなゆるい感じ
日本人はノービザで15日間滞在可能
特に日本のパスポートは好印象を持たれているようなので、きれいな字でしっかり入国カードを記入しておけばほとんどの方は問題なく入国できると思います
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）で絶対にやるべきこと①両替
国際線到着フロア（1階）にある銀行系両替店
比較的空いているST BANK
圧倒的に人気が高いボンサバン銀行
ワットタイ空港内にあるATM（クレジットカードでキャッシング可能）
まずは確実に使い切れる分を両替しましょう
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）でまずやるべきことの一つが「両替」
一般的に空港で両替するとレートが悪いイメージがありますが、ビエンチャンはどこで両替してもほぼ変わらないのが大きな特徴！
※以前は市内中心部に民間の高レート両替店がありましたが現在はほぼ壊滅（2023年1月に民間両替代理店の両替事業許可が停止）
空港内にはST BANK（青い銀行）とボンサバン銀行（黄色い銀行）がありますが、私の経験上ほとんどの場合「ボンサバン銀行（黄色い銀行）」の方が高レートです
▼参考記事はこちら
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ビエンチャン（ラオス）で両替なら空港内の黄色い銀行がおすすめ！攻略法＆覚えておくべき注意点
続きを見る
ポイント
以前は空港内にたくさんの両替店が
以前営業していた「VietinBank」（現在なくなっています）
以前はたくさんの両替店がありましたが、現在は銀行系の両替店のみの営業となっています
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）で絶対にやるべきこと②SIMカード購入
以前は「ラオテレコム」一択だったツーリストSIMですが現在は選択肢が増えました
到着フロアにはツーリスト用SIMカードのお店が5軒以上並んでいます
どのお店もほぼ同じ料金プランを提示
今回はこのお店で購入
隣のお店も同じ料金でした
「両替」と並びワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）で絶対にやるべきもう一つのことは「ツーリストSIMカード」購入
以前は「ラオテレコム」一択だった「ツーリストSIMカード」ですが、現在は選択肢が一気に増加。
価格も比較的リーズナブル（5日間10GBで100バーツ/約450円）なので、空港を出る前に忘れずに購入してセットアップしてもらいましょう
※ラオスの通貨Kip（キープ）で払った方がちょっとだけお得になるので、先に両替を済ませると良いかも（誤差の範囲なので混み具合を見て決めましょう）
※ラオスは「楽天モバイル」の海外ローミング非対応エリアなので要注意（タイならOK）
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ポイント
タラートサオ1階にあるラオテレコムのブース
タラートサオ1階にも「ラオテレコム」のブースがあり、ツーリストシムカードの契約が可能！
なので時間がない方は、無理に空港で契約しなくても大丈夫です
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）から市内ホテルへの行き方アクセスおすすめ3選
以前はエアポートタクシー一択だった移動手段
「ワットタイ空港」から市内中心部にあるホテルへの移動手段は大きく分けて以下の3つ
- タクシー配車アプリLOCA（ロカ）
- エアポートタクシー（定額）
- エアポートシャトルバス
以前はぼったくられる心配のない「エアポートタクシー」がおすすめでしたが、タクシー配車アプリ「LOCA」の登場により状況は大きく変わりました。
ワットタイ空港から市内への移動アクセスおすすめ①タクシー配車アプリLOCA（ロカ）
iphoneのアプリダウンロード画面
ラオス語が話せなくても全く問題なし
我が家がいまビエンチャン市内への移動に最も利用しているのはタクシー配車アプリLOCA（ロカ）
事前に登録を済ませておく必要がありますが、言語が通じなくても間違いなく目的地まで移動可能なのは嬉しいポイント！
ちなみに、「ワットタイ空港」から市内中心部にある「タラートサオ」への料金を比較してみましたが…
- 「タクシー配車アプリLOCA（ロカ）」だと1台105000Kip前後（距離や時間で多少変動あり）
- エアポートタクシーは1台150000Kip
- エアポートシャトルバスは大人一人40000Kip（子どもは20000Kip）
※料金は2024年10月時点のもの
必ずしも最安値というわけではありませんが日本人なら許容できる範囲の誤差で、利便性を考えたら間違いなくタクシー配車アプリLOCA（ロカ）一択かなと思います。
▼参考記事はこちら
-
ビエンチャン（ラオス）でタクシー配車アプリならLOCA（ロカ）がおすすめ！登録方法＆使い方や注意点
続きを見る
ワットタイ空港から市内への移動アクセスおすすめ②エアポートシャトルバス
外に出て右側に進むとバス停が見えてくるはず
緑色のバスが目印（京都市寄贈の中古京都市バスを使用）
1階到着フロアにあるチケットカウンター
料金は大人40000Kip（撮影当時）
エアポートバス（約30分間隔で運行）
市内中心部から空港への移動にも利用可能（写真はタラートサオにあるバス停留場）
バス路線図（メコン川エリアのホテルの方はA⑭～⑯で降りると良いかも）
コスパを追求する方は「エアポートシャトルバス」も要チェック！
料金は一人40000Kipとリーズナブルで、市内中心部にあるホテルやタラートサオまで簡単に移動可能。
※以前は2種類の料金体系でしたが現在はどこで降りても40000Kipです
使われているバスは京都市寄贈の中古「京都市バス」で、フリーWiF付きの快適なエアコンバス！
メコン川エリアに宿泊される方はA⑭～⑯のどこかで降りると良いでしょう
※エアポートシャトルバスの路線図＆時刻表はこちら
ワットタイ空港から市内への移動アクセスおすすめ③エアポートタクシー
1階にあるエアポートタクシー受付カウンター
2017年の料金
2022年10月の料金
料金は1台150000Kip(2024年10月時点）
受付を済ませお金を払うとタクシーチケットがもらえます
ぼったくられる心配がないので以前は重宝した「エアポートタクシー」ですが、タクシー配車アプリLOCAの登場で一気に利用頻度は減少！
ただ、スマホのアプリ操作が苦手という方は「エアポートタクシー」を利用するのが最も負担が少ないでしょう。
※受付を済ませると上の画像のようなタクシーチケットがもらえるので、忘れ物をした時などのため大事に保管しておきましょう
ポイント
「ワットタイ空港」から市内中心部にある「タラートサオ」への料金を比較してみましたが…
- 「タクシー配車アプリLOCA（ロカ）」だと1台105000Kip前後（距離や時間で多少変動あり）
- エアポートタクシーは1台150000Kip
- エアポートシャトルバスは大人一人40000Kip（子どもは20000Kip）
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）おすすめフリーWiFi
空港内はフリーWiFiを利用可能
「ワットタイ空港」内には誰でも利用可能なフリーWiFiが飛んでいます。
必要なのは名前とメールアドレス（共に架空のものでも可）の入力だけなので、時間つぶしにスマホを使う方は要チェックです。
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）おすすめエアラインラウンジ（プライオリティパス利用不可）
国際線制限エリア内にあるエアラインラウンジ（一番奥にあります）
営業時間は6時～0時半と長め
20ドルで利用可能です
国際線制限エリアの一番奥にある「エアラインラウンジ」
この記事執筆時点ではプライオリティパスに対応していませんが、20ドルの支払いで誰でも利用可能です。
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）の国際線制限エリア
空港に着いたら国際線ターミナルへ
まずは1階のチェックインカウンターへ
チェックインを済ませたら出発ゲートのある2階へ移動
お見送りもやはり「ビアラオ」の看板でした
制限エリア内の搭乗ゲートはそれほど広くありません
入口近くにある免税店
ラオスの名産品か確認してから購入しましょう（タイの商品もかなりありました）
土産店
ターミナルビストロ
コーヒーショップ
ビアラオも販売されています
ワットタイ空港の国際線制限エリアはそれほど広くありません。
土産店や免税店ではお土産を購入可能ですが、隣国タイの商品もかなり混ざっているので要注意です
ワットタイ空港（ラオス・ビエンチャン）おすすめまとめ
日本は空港拡張やターミナル運営を支援中
覚えておくと役立つこと
- 飛行機に乗る前にラオス滞在時に宿泊するホテルの名前＆電話番号をチェック（黒のボールペンも持参）
- 空港を出る前に両替＆ツーリストSIMカードを購入
- ラオス到着前にタクシー配車アプリLOCAの登録を済ませる（SMS受信可能な電話番号が必要なため）
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