ラオスの国民食的な麺料理と言えば、カオビアックが有名
カオビアックとは
米粉とタピオカ粉を混ぜて作る麺で、モチモチした食感が特徴
カオビアック(ข้าวเปียก)は直訳すると濡れた(煮込んだ)お米という意味で、そのまま注文するとおかゆが出てきます!
なので、麺料理のカオビアックを食べたいときは、「カオビアックセン(ข้าวเปียกเส้น)」と言いましょう
ラオスの首都ビエンチャンには至る所にカオビアックのお店があり、食事時にはだいたいどこも大繁盛。
その中でも特におすすめなのが、タートダム周辺にある2軒のお店
このエリアにはカオビアックの美味しいお店以外に、ベトナム麺料理フォーの名店もあります!
なので東南アジアのローカル麺料理を堪能したいという方は、絶対に一度は足を運ぶべきでしょう
ビエンチャンのおすすめカオビアックセープ
注意していないと簡単に通り過ぎてしまうような小さなお店ですが、私が食べた中で一番おいしいと思ったカオビアックがこのお店です。
店名はカオビアックセープ(直訳すると美味しいカオビアック)で、青い看板にDelicious Noodlesと書いてあるのでグーグルマップ上では違った名前で登録されています。
一応夕方まで営業しているようですが、無くなり次第終わるようなのでできるだけ早めに訪問するのがおすすめ!
メニュー表はないので、頼みたいものをお母さんに伝えましょう。
なおカオビアックセープにはおかゆもあるので、麺を食べたいときは「カオビアックセン」とはっきり言うか、近くにある麺を指さしましょう。
恐らくその後に、「何のカオビアックにするの?」と聞かれます。
初めて行くときは、カオビアックガイ(鳥のカオビアック)かカオビアックムークロープ(揚げ豚のカオビアック)がおすすめ
余裕があれば、ルークチンなど並んでいる食材を指させば追加してくれます。
豚の血の塊やパクチーなど抜いて欲しいものがあれば、この段階ではっきり伝えておきましょう。
カオビアックムークロープ(12000Kip)を頼むと、上のような麺が登場。
カオビアックはあっさり系の澄んだスープなので、ムークロープの香ばしさが絶妙にマッチ。
カオビアックガイ(12000Kip)を頼むとこんな感じ。
揚げ玉ねぎが入っているので、ムークロープが入っていなくても充分香ばしく感じます。
意外と美味しかったのがルークチン(魚や肉のつみれ)
日本やタイのつみれとは一味違った感じなので、余裕があればルークチン入りのカオビアックを注文してみましょう。
スープの味が薄いのかなと一瞬思いましたが、飲んでみるとしっかり塩味が効いています。
もし物足りなく感じたら、テーブルの上にある調味料で自分好みに味付けしましょう。
私は試さなかったのですが、一緒に行った女性陣はショウガの搾り汁を入れると美味しいと言っていました。
もやしとマナオはもちろん使い放題!
もやしをたっぷり入れると、大盛りにしなくても食べ応えがかなりあります。
ちなみに、カオビアックセープではバーツでの支払いができませんでした
目安として1杯12000Kip(追加すると値段は変わりますがそれでも15000Kip程度)なので、しっかり両替してから訪問しましょう。
カオビアックタートダムもビエンチャンのおすすめ
ビエンチャンにあるもう一軒のおすすめカオビアックもタートダムの近くにあり、グーグルマップ上はカオビアックタートダムという名前になっています。
お店の正式名称は恐らくカオビアック・メーベで、黄色いマッサージの看板の横のお店です(非常に分かりにくい)
カオビアックセープと比べると1.5倍くらい広い店内ですが、お客さんがひっきりなしに来るのでいつも混雑。
メニューがあるので、カオビアックタートダム(メーベ)の方が注文しやすいかも。
基本的にカオビアックのサイズを選ぶだけでOKです。
カオビアックセープよりはドロッとしたスープで、鶏ガラ出汁がよく出ています。
麺は少し細目で、喉ごしが最高。
肉がゴロゴロ入っていてすごいと思ったのですが、骨ばかりでほとんど食べられる部分はありませんでした。
テーブル備え付きの調味料は少し少なめで、ショウガの搾り汁もありません。
地元の人を見ていると、カオビアックにバトンコー(揚げパン)をちぎって投入していたので真似してみました。
カオビアックの鶏がらスープが浸み込んだバトンコーは病みつきになりそうな予感。
一人一つは多いと思うので、何人かでシェアすると良いでしょう。
ちなみに、カオビアックの(小)と(中)を並べてみるとこんな感じで、見た目で分かるほど大きさに差があります。
男性でもカオビアックの(中)を食べれば、かなりお腹いっぱいになるはず。
カオビアックのはしごをしようと思っている方は、(小)を注文すると良いかもしれません。
カオビアックメーベではタイバーツでの支払いが可能でしたが、正直ちょっとぼったくられた気がします。
※小だと60バーツ、中だと80バーツ
なので、やはりキープに両替してから訪問すると良いでしょう。
ビエンチャンでカオビアックが美味しいお店おすすめまとめ
今回紹介した2軒は非常に近い距離にあり、市内中心部やタラートサオから歩いていくことも可能!
さらにすぐ近くには、私がビエンチャンで一番おいしいフォーだと思うお店もあります。
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東南アジアの美味しいローカル麺を一気に味わえるエリアなので、ビエンチャン滞在中に是非訪問することをおすすめします。
どこか一軒しか行けないときは、最初に紹介したカオビアックセープに行くと良いかもしれません。
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