老若男女問わず、タイ人に大人気のチェンカーン。
今回は、チェンカーンに行ったら絶対に立ち寄るべき、おすすめスポットを4つ紹介します
【チェンカーンの雲海】プートック(Phu Thok)
乾期(11月から2月)限定ですが、プートックに早朝登るとなんと雲海を見ることができます
寒暖の差が激しいことや、メコン川の流れなどが関係しているとのこと。
タイで雲海がみられる場所はそんなにたくさんはないので、日の出前から大勢のタイ人が集まる人気スポット。
登り方ですが、ホテルから山の麓までまず移動しましょう
自家用車かバイクがあるなら、雲海を見に行くのに非常に便利(駐車料金10バーツ取られます)
バイク移動の方は、朝方はめちゃくちゃ寒いので、ありったけ着ていくのがおすすめ
ユニクロのウルトラライトダウンとかあれば最高です。
基本的に1か所しか曲がるところはないので、迷わずに着けると思います。
近くまで行くと、駐車場に誘導されるはず。
もしされなければ、適当に車やバイクを停めましょう。
係の人が10バーツくれといって近づいてくるはずです。
もしくは、サムローを前日に予約しておくという方法もあります
間違っても、徒歩や自転車では行けない(自転車なら1時間くらいかければ行けそうな気もしますが…)ので要注意
プートックの麓に着くと、そこからはトラックに乗って移動になります。
トラックの料金は往復で一人25バーツ
ちなみに、このゲートの手前は屋台が10軒ほど並んでいます。
体が冷えた方は、温かいものを買ってから行くといいかもしれません。
山頂に向かうピックアップトラックはかなりの台数並んでいて、ある程度人数が乗ったらどんどん出発します。
かなり険しい道を、まるでジェットコースターに乗っているかのような迫力で登っていきます。
酔いやすい人は、酔い止めを飲んでおいた方がいいかもしれません。
また、振り落とされないようにしっかり掴まっておきましょう。
スマホなども、手に持たずしまっておいた方がよいでしょう。
5分ほどで山頂に到着しますので、あとはベストポジションを見つけ写真を撮るだけ。
私が登った日は、残念ながらあまり雲海の出ていない日でした。
この日は天気予報だと日の出が6:45
なので6:40頃に到着するように登ったのですが、ちょっと遅すぎたようです。
できれば6時前後に着くように登った方が、綺麗な日の出がみられるでしょう
帰りも、来る時にトラックを降りたあたりに行けば、麓から来た客を降ろした車に乗ることができます
帰りはそんなにスピードを出さないので、きっと安心して乗っていられるでしょう。
ただタイ人のおばさん団体客は、あとから乗ってきても平気で席を空けさせようとしてきます。
あるいは、お坊さんが乗ってきたら席を譲るという暗黙のルールがあるようです。
その辺の空気をいろいろ読んで行動しましょう。
山頂に滞在する時間は、おそらく30分位でしょう。
山頂を少し下ったところにはトイレもありますし、麓にはお店もあるのでゆっくりプートック山の雲海を楽しむことが可能。
プートック山からの帰り道にある、朝がゆのおいしいお店はこちらをどうぞ
【タイ語が話せなくても大丈夫】私たちがチェンカーンでハマって毎日通ったおいしいお店を紹介
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なおこれは未確認情報ですが、日中の時間はピックアップトラックはいませんが徒歩なら登山可能とのこと
8時から17時までは開門しているようなので、体力に自信のある方は是非チャレンジしてみてください。
【チェンカーン人気スポット】ケンクックー(Kaeng Khut Khu)
メコン川が大きくカーブしているポイントにあるのが、タイ人に大人気の景勝地ケンクックー
行こうかどうか迷っていて、ホテルのおばちゃんに「綺麗なところですか?」って聞いたら、「スワイマーク!」(とてもきれい)って満面の笑みで言っていたので行くことに。
チェンカーン市街からは、車やバイクなら10分~15分程度
自転車なら30分~45分ほどで到着するはず。
211号線から左に曲がるポイントだけ間違えなければ、あとは道なりに行くだけです
到着して駐車したら10バーツ請求されます。
恐らくかなり手前に泊めればタダで泊められますが、諦めて10バーツ払った方が賢いでしょう。
すぐ目の前に見えるのはラオス
私たちは乗りませんでしたが、船に乗ってクルージングを楽しむこともできます。
川沿いにはタイ料理屋さんが軒を連ねていて、座敷でメコン川を見ながら食べる事ができます。
こんな感じに串にささった川エビが、いろんなお店で売られています。
また、川エビのかき揚げを売っているお店も何軒かあります。
メニューは完全にタイ語なので、ある程度話せないとここで食事するのはハードルが高いかも
でも川エビの踊り食いは、おそらくここでしか食べられないので頑張ってアタックしてみてください。
メコン川に向かって右側に歩いていくと、写真撮影スポットがいくつかあります。
タイ人観光客に大人気だったのがこちら。
この人、よく見るとラオスに向かって弓矢を構えています。
ラオス人が見たらどんなのかなって思っちゃいました。
個人的には、ケンクックーは食事時を外して行くのがおすすめ
缶ビールとか売っているので、それを飲みながらのんびり川を眺めるのが至福のひと時。
また夕方行けば、メコンに沈む素敵な夕陽も見ることができるでしょう。
【チェンカーン】ウサギのいるお寺(Wat Pra Putthabat Phu Kwai Ngoen)
Wat Pra Putthabatは、水牛寺とも呼ばれているお寺
チェンカーン市街から車やバイクなら20分ほどで到着。
自転車だと45分ほどかかるでしょう。
そして寺の入り口から、さらに険しい山道を登ることになります
こんな感じの道でして、私はバイクだったので5分で着きましたが、徒歩や自転車で登るとしたら最低でも15分はかかるはず。
しばらく山道を登ると、駐車場に到着。
駐車場からさらに少し上登りますが、ゴールはもう目の前。
この階段を登れば目的地。
水牛寺なので、水牛さんもたくさんいます。
お寺の中ではたくさんのタイ人が祈りをささげていますが、我が家はお寺を完全にスルーして、うさぎ放し飼いコーナーにまっしぐら。
直前にある売店で、野菜の束(10バーツ)を買うのを忘れずに
さあ、ウサギと戯れる時間です。
私たちが行ったのは午前9時過ぎでしたが、ウサギたちは飢えていたのか激しく野菜を奪い合います。
草食動物でも、あんな激しいケンカするんですね。
ウサギは数えきれないほどいて、10バーツの野菜の束はあっという間になくなります。
このシステムだとウサギの餌代はかからないし、最低でも一人10バーツは落としてくれるので、うまいこと考えたな~と思います。
その後30人くらいの小学生の団体が来て、一気にウサギが食べきれないくらいの野菜をあげたので、空腹のウサギたちの間にやっと平和が戻りました。
ちなみにお寺自体もかなり立派でして、高地にあるため見晴らしも最高。
帰りは、急な下り坂なので気をつけて帰りましょう。
ウサギ好きな人もそうでない人も、ここは癒されるので行くことをおすすめします。
【チェンカーン】ウォーキングストリート
211号線とメコン川の間の道が、ウォーキングストリート
恐らく、この道沿いのホテルに泊まられる方も多いことでしょう。
日中はこんな感じで、誰もいません。
ホテルとカフェと一部のレストランや雑貨屋さん以外は、ほぼお店は閉まっています。
観光客もこの時間はまばらです。
17時頃から徐々に屋台が増えてきて、お店もオープンしだします
おいしそうな屋台や、おしゃれな雑貨屋さんが立ち並びます。
そしてノスタルジックな暖色の照明が、ウォーキングストリート全体で統一されて使われています。
なので、妙に懐かしい気持ちになるでしょう。
ちなみに、ウォーキングストリートには決まりがいくつかあります。
あまり英語が得意でないので自信はありませんが、おそらくアルコールは禁止と書いてあると思います。
もちろんお酒を飲める場所もありますし、缶ビールも買えるので、歩きながらは禁止ということでしょう。
実は初日、ビール飲みながらウオーキングストリートを散策したのですが、この看板や周りに飲みながら歩いている人がいなかったので、翌日からはやめました。
ウォーキングストリートに関しては、さらにこちらの記事で詳しくまとめてあります
【チェンカーン】ウォーキングストリートの歩き方を徹底解説!屋台おすすめベスト3も発表
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チェンカーンのおすすめスポット4選まとめ
チェンカーンのおすすめスポットを4つ紹介しました
他にも少し離れたところにナイトバザールもあるのですが、ここはそこまで特筆すべきものがなかったので省略。
同じ夜に行くのなら、ウォーキングストリートのほうが良いでしょう。
チェンカーンは小さな町ですが、見どころはたくさん。
心身ともにリラックスできる街なので、最低でも2泊以上することをおすすめします
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