ラオスの首都ビエンチャンはタイからアクセスしやすい人気観光地で、各種ビザ取得や更新のために訪問する人も少なくないはず。
というわけでこの記事では、タイからビエンチャン(ラオス)へのおすすめ行き方&覚えておくと役立つことを紹介します
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください
タイ⇔ビエンチャン(ラオス)おすすめ行き方
- 飛行機(直行便なら約1時間) ➡️ バンコクからなら飛行機が圧倒的に快適
- ノンカイからタイラオス友好橋(Thai–Lao Friendship Bridge)を使い陸路で入国 ➡️ ウドンタニ空港からだと約2時間
- バンコクから寝台列車 ➡ ノンカイで乗り換える必要あり(所要時間は15時間前後)
- バンコクから長距離バス ➡ 乗り換え無しでビエンチャンのタラート・サオバスステーションに到着(所要時間は約12時間)
タイ⇔ラオス・ビエンチャンおすすめ行き方アクセス①飛行機
個人的に最もおすすめなのは飛行機で、バンコクから約1時間でラオスの首都ビエンチャンに到着。
チェンマイなどの地方都市からだと一度バンコクまで移動する必要がありますが、トータル的な時間&疲労感を考えるとやはりイチオシです。
▼ビエンチャン到着後に空港を出る前にやっておくべきことも要チェック
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タイ⇔ラオス・ビエンチャンおすすめ行き方アクセス②ノンカイからバスで陸路入国
ラオスの首都ビエンチャンにタイから陸路で移動する方の多くが利用するのが、東北部ノンカイにある「タイラオス友好橋(Thai–Lao Friendship Bridge)」
隣の県にある「ウドンタニ空港」から約1時間の距離なので、我が家はまず飛行機でウドンタニまで移動した後に陸路で入国というパターンが多めです。
ウドンタニ空港からタイラオス友好橋(ノンカイ)を使ってビエンチャンへ(往路)
「ウドンタニ空港」に到着したら、国内線ターミナルの到着フロア(1階)にある「リムジンサービス」へ行きましょう。
ボーダー(国境)行きのリムジンバスは一人200バーツで、ある程度人数が揃ったら出発します。
国境までは約1時間かかるので、トイレや水分補強はチケットを買う前に済ませておきましょう(チケットを買ったらすぐに車に連れて行かれるので)
タイ側のボーダー(国境)に着いたら「出国カウンター」の列に並びましょう(オーバースティなどしていなければあっけなく出国できるはず)
無事出国できたら、建物の外にあるカウンターでタイラオス友好橋(Thai–Lao Friendship Bridge)を渡るだけのバスチケット(20バーツ)を購入します
チケットカウンターの先にある出口にスタッフがいるので、購入したチケットを見せてバスに乗り込みます。
※バスが来ていないときはここで少し待つことに
バスはかなりボロボロですが、乗車時間は5分前後なので我慢しましょう。
ラオス側に到着したらまずすべきことは「入国カード」の記入
置いている場所は日によって違うのですが、とにかく入手してサクッと記入しましょう(我が家は少し多めにもらっておいて事前に記入しておきます)
入国カードには滞在先のホテル&電話番号を記入する欄があるので、すぐに分かるように事前にメモしておくのがおすすめ。
入国審査の手前にある「PayPassカウンター」では、入国審査通過後のケートを通るためのワンウェイチケットが販売されています
料金は平日(8時~16時)だと一人5バーツで、土日祝日は40バーツ
※ここの金額はコロコロ変わるので参考程度にご覧ください
※時間帯によっては(16時以降)はカウンターが閉まっているのでそのまま進みましょう
日本のパスポート&滞在先のホテル名を入国カードにしっかり記入しておけば、入国審査で止められることはまずないはず。
入国審査を抜けると電車の改札のようなものがあるので、先ほど「PayPassカウンター」で購入した「ワンウェイチケット」を機械に入れて通過します
注意ポイント
このゲートは何回も通っているのですが、来るたびにシステムが違っていていまだに仕組みがよく分かりません
本来であれば入国審査前のPayPassカウンターで5バーツ出して「ワンウェイチケット」を購入し、そのチケットを改札にかざして通過します
ただ「ワンウェイチケット」を買い忘れていてもなんとかなる場合がほとんどで、日本のパスポートを見せたらタダで通れたことも
いずれにしてもゲートのところには係の人がいるので、分からなければ生まれたての子犬のような顔で見つめてみましょう
ちなみに2019年3月に通過したときはPayPassカウンターが閉まっていたのでそのままここまで来ましたが、ノービザ入国の場合16時までに通過しなければいけないと言われ一人40バーツ徴収されました
「タイラオス友好橋(Thai–Lao Friendship Bridge)」を渡ってラオスの地に降り立った瞬間に、ほとんどの方がタクシーの運転手に声をかけられるはず。
※恐らくバスを降りる段階で群がってくるはず!
もしビエンチャン市内中心部のホテルまで一人100バーツで行ってくれるようなら、他のタクシーでもそれ以下にはならないので決めてしまうのも一つの方法(目安としてタクシー一台400バーツ)
ここで決めてしまうとその運転手が「入国カード」が置いてある場所や次はどこに行ったらいいかを教えてくれることが多いので、特に初めてラオスに入国される方にはおすすめの方法。
※恐らく最初は一人200バーツを提示されると思いますが、一人160バーツまでは簡単に下がるかなと思います
コスパを追求したいという方は、ボーダーを通過したら右側に止まっている「緑と白の公共バス」を使いましょう
ボーダーから出るバスの終点は「タラートサオバスターミナル」で、値下げ交渉の必要なし&何も考えずに終点まで乗っていればOKなのが嬉しいポイント!
料金は一人40バーツで、出発後に中にいるおばちゃんが料金回収にまわってきます(かなり距離があるので、もし座れないくらい満席の時は次のバスにした方がいいでしょう)
ちなみに日本のバスと同じように天井などにボタンがあり、押すと止まってくれるので自由にどこでも降りることができますよ。
「タラートサオバスターミナル」からホテルまで遠いという方はタクシー配車アプリLOCAやエアポートシャトルバスを使うのがおすすめです。
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ビエンチャンからタイラオス友好橋(ノンカイ)を使ってウドンタニへ(復路)
ビエンチャン市内中心部からタイラオス友好橋(Thai–Lao Friendship Bridge)までの所要時間は30分前後
我が家はいつもタクシーで移動しますが、コスパで選ぶなら「タラートサオバスターミナル」発の「緑と白の公共バス」がおすすめです(一人40バーツ)
ラオス側のボーダー(国境)に着いたら、入国時に書いた「出国カード」の半券と「パスポート」を用意して出国窓口に並びます
その後、外に出るために改札を通るための「ワンウェイチケット」を購入します。
ただ、改札の横にいる女性に日本のパスポートを見せたら無料で通過できることも!
何回行っても仕組みがよくわからないのですが、とりあえずチケットを買わずに改札の横の人に聞いてみるとよいでしょう。
橋を渡るためにはバスに乗らなければいけないのでチケット(20バーツ)を購入し、出口にいるおじさんに渡してバスに乗り込みましょう
「友好橋」を渡るとタイ側のボーダーが見えてきます。
タイの入国カードは建物の正面にある小屋の中で配られているのでまずは記入しましょう
※パスポートの提示が必要で、一枚のパスポートに対して一枚しかくれないので要注意
タイの入国審査は時間がかかるので、列に並びながら書くというのも一つの方法です。
タイ側の入国審査が終わって外に出ると、「ウドンタニ空港」行きのバス乗り場があります
空港行きのミニバンにはAIRPORTとはっきり記載されているので、きっとすぐに分かるはず。
タイ国境を通過する人が多い時間帯(14時から17時前後)は大体30分に一本運行していて、料金は150バーツ(所要時間は約1時間)
※外国人に対しては運転手は200バーツと高めの値段を言ってくることもあるので要注意
混雑している日は空港行きのバスに乗れないこともあり得るので、タクシーの利用なども想定しておきましょう(タクシーの相場は1台600バーツ程度)
空港ではなくウドンタニ市内へ移動したい方は、市内中心部域のミニバン乗り場へ行きましょう
※タクシーの運転手さんにたくさん声をかけられると思いますが華麗にスルー
ゲートの外に出てまっすぐ進むとセブンイレブンがありますが、その手前にウドンタニ行きのミニバン乗り場があります
料金は一人50バーツで、終点は「ウドンタニバスターミナル1」
ある程度人数が揃ったら出発し、1時間弱でバスターミナルに到着します。
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