この記事はタイの観光VIZAをラオス・ヴィエンチャンで取得したい人向けの記事になります
ビザに関する情報は日々変わるので、この記事は参考程度にご覧ください。
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください
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覚えておくと役立つこと
- 現在はオンラインでの事前予約が必須です
- キュー番号が⑳番以内だと待ち時間が少なくなるのでかなり楽
- オンライン予約したときのスクショを用意しておく(入場時に提示)
- ビザの受け取りは翌日から翌々日に変更(なのでビエンチャンに最低でも3泊する必要があります)
- 過去3ヶ月の預金残高が2万バーツ以上必要
- 奥さんが旦那さんの口座で申請するときは「婚姻証明書」が必要です
ビエンチャンでタイ観光ビザ申請するにはオンライン予約が必要
2019年2月1日より、ビエンチャンでタイの各種ビザを取得する際には必ず事前にオンラインで予約しなければいけなくなりました
公式サイト(英文)にはオンライン予約の手順や注意点が記載されています。
ざっと読んでみて重要なポイントをピックアップすると
- 2019年2月以降ツーリスト・Transit・Non-Immigrantの3種類のビザを申請するときにはオンライン予約が必要(それ以外のビザは今まで通りウォークイン申請で大丈夫)
- 1か月前から予約可能
- 24時間前までキャンセル可能
- 個人アカウントを作成し、それぞれがオンライン予約する必要あり(家族でまとめてとかは無理な様子)
- 個人アカウント作成時に、名前・誕生日・パスポートナンバー・希望日時の入力が必要
- 予約確認ページを印刷するかスクリーンショットで撮っておいて、当日提示する必要がある
- ビザの申請書は今まで通り記入が必要(ダウンロードして事前に記入することが推奨されています)
ちなみにオンライン予約ページはこちら
※オンライン予約ページで、ビザ申請書もダウンロード可能です
タイ観光ビザのオンライン予約手順や方法
まずはオンライン予約ページに入りましょう。
今回はスマホのスクショで説明しますが、もちろんパソコンやタブレットでも大丈夫。
下にスクロールしていくと【Book your Appointment】という青いボタンが出てくるのでクリックしましょう。
※ちなみにその下にある白い【Download Application Form】をクリックすれば、ビザ申請書をダウンロードできます
すでに個人アカウントを作成済の場合は、メールアドレスと自分で決めたパスワード・画面に表示されているセキュリティコードを入力します
ですがここを見ているほとんどの人が、きっとまだ個人アカウントを作っていないはず!
なので下の方にある【Do not have account yet?】Sign Up Now をクリックしましょう
入力項目は名前・苗字・国籍・メールアドレス・任意のパスワード・電話番号(日本の番号でOK)・パスポート番号
名前の綴りがパスポート通りかどうかしっかり確認しましょう
間違いがないことが確認出来たら「Sign Up 」 をクリック
すると最初のログイン画面に移るので、今登録したばかりのメアドとパスワードを入力(おそらく最初からすでに入力されているはず)
そして画面に表示されているセキュリティコードを、大文字や小文字を間違えないように入力した後にLoginボタンをクリック
※Copyボタンをクリックしてコピペするのがおすすめ
そうすると「ビザの種類」と「希望の日時」を選ぶ画面に移動します。
観光ビザの場合、ビザの種類はツーリストを選択。
選択できるのは希望日の1か月前からなので、それより先を指定すると空きがないと表示されます
ビザ申請希望日を選択すると、希望時間帯の選択画面に移動します。
希望の日時を選択しBOOK APPOINTMENTをクリックすれば完了。
申請当日必要になるので、予約確認ページを印刷するかスクリーンショットしておきましょう
なおこの予約は、申請希望日の24時間前までキャンセル可能!
また希望する日が埋まっていて申し込めなかった人も、こまめにチェックしておけばキャンセルが出て申し込めるかもしれません。
注意ポイント
ビエンチャンでタイの各種ビザを取得する際に最も大切なのがこのオンライン予約
できるだけ早いキューを取れる日を選ぶと、当日の待ち時間が少なくなるのでおすすめです(理想は⑳番以内)
オンライン予約が完了したら、送られてくるメールをスクショしておくのも忘れないようにしましょう(スクショがあると入場するときにスムーズ)
ビエンチャンでタイの観光ビザを取る前に用意するもの&覚えておくべき注意点
ホテルを出発する前に、必ず以下のものがあるか確認しましょう
なくても現地で何とかなるものもありますが、絶対になくてはならないものもいくつかあるので要注意
- パスポート原本
- パスポートコピー(顔写真とラオス入国スタンプが押されているページ)
- 申請フォーム(こちらで事前にダウンロードして記入してサインまで済ませておく)
- タイの家の契約書
- ラオスの滞在先のコンファーメーション(必要ないこともありますが念のために)
- 過去3か月分の銀行の預金残高が2万バーツ以上と証明できる書類(タイの銀行がベストですがなければ日本の銀行でもOK)
- タイから帰国するときの航空券チケット
- ビザ申請料(観光ビザは1000バーツ)
- 3.5×4.5の写真×2枚(背景が白のもの、カットしておく)
- 夫婦の方は「婚姻証明書」があるとより安心
- 青色のボールペン
※タイの住所と電話番号とメールアドレス、タイ人保証人の名前と住所と電話番号、ラオスのホテルの名前と住所と電話番号を一枚の紙に書きだしておくと重宝します
注意ポイント
ここ数年特に厳しくチェックされるのが「銀行の預金残高証明書」
我が家はいつでも無料で残高確認書類PDF(英語)を作成できる「住信SBIネット銀行」を利用していたのですが、前回初めてこの書類が拒否されました
特に注意して見られているのが、直近3ヶ月の残高が2万バーツを超えているかどうか
※一人2万バーツ以上なので、夫婦なら4万バーツ以上(夫婦どちらかの口座を利用する場合は婚姻証明書も必要)
※婚姻証明書を用意できないときはそれぞれの名義の口座に2万バーツ以上入金しておきましょう
通帳のコピーだと金額の変動がなければ最新の口座状況を証明できないので、3ヶ月分のコピー+残高証明書の組み合わせが最も安心かと思います(タイの銀行なら100バーツ程度で発行可能)
新規で口座を作ったなど3ヶ月分の残高証明が難しい場合は、ダメもとでかなり多め(10万バーツ以上)に口座に入金しておくのも一つ方法かもしれません
※最新の申請フォームはこちらから事前にダウンロード
申請フォーム様式は時々変わるので、直前に最新のものをダウンロードして英語で記入しておきましょう。
申請書左欄
・Place of Birth 生まれた都道府県名 上から3つ目の質問までは全部JAPANでも問題ありません
・Marital Status 結婚歴 single か married 空欄でも可
・Occupation TOURISTだと不可 office workerなど
・Address in Country of residence JAPANだけでも可。余裕があれば日本の住所を英語で記入。
・Date of Arrival in Thailand 次にタイに到着する日付(大抵は翌々日の日付)
・Traveling By タイに入国する方法 Busで大丈夫です
・Duration of Proposed Stay 60 days もしくは 2months
左欄下の囲みの中
・ツーリストにチェックを入れる
・(Please specity purpose of visit) 空欄でもOK 何か書きたければ、For sight seeing and learning Thai language
・シングルにチェックを入れる
申請書右欄は、タイの住所と、タイ人の保証人の名前と電話番号、ラオスのホテル名と電話番号を書くだけ。
右欄の囲みに、サインと日付を記入して完了。
間違えた所があれば、二重線引いて上に書けば問題ありません
どんなにゆっくり書いても、15分もあれば書き終わるでしょう。
ちなみに間違えている人が多いのが、左欄の写真ではオレンジ色のマーカーの入っている「Date of Arrival in Thailand」の質問
これはこのあとタイに到着する日付になので、ほとんどの人は翌々日の日付になるでしょう。
※タイのビザは翌々日の受け取りなので
注意ポイント
「タイの祝日」と「ラオスの祝日」はヴィエンチャンのタイ大使館領事部もお休みになります
特にラオスの祝日は忘れがちなので、しっかり確認しましょう
※こちらのページで「ヴィエンチャンのタイ大使館領事部」の休みを確認できます。
「タイ大使館領事部」周辺には代書屋さんが何軒かありますがどこで頼んでも100バーツ。
代書屋に頼めば必要なパスポートのコピーもしてくれるので、私たちがする作業はパスポートのコピーとビザ申請用紙の所定の場所にサイン(パスポートと同じサイン)をすることだけ。
ですが、ここ最近のビエンチャンでのビザ申請はかなり厳しいので代書屋にお願いするのはあまりおすすめできません
※一時期は代書屋が書いた書類はすべて書き直しさせられていました
とうしても代書屋にお願いしたい方は、代書屋が書きやすいように申請書に必要な「ラオスのホテルの名前・住所・電話番号・タイの住所・タイの保証人の名前と電話番号」を1枚の紙に書きだして渡せるようにしておくと良いでしょう。
写真を撮りなおす必要があるときは、一度外に出て「タイ大使館領事部」の右隣にある写真屋さんに行きましょう
※背景が白の写真でない人はほぼ間違いなく撮り直しさせられます
写真は襟付きの服の方が良いようで、この写真屋も襟付きのシャツも貸してくれます。
写真屋さんでコピーをすることも可能ですよ(写真が100バーツ~、コピーは1枚5バーツ)
ポイント
現地でもコピーや写真は用意できますが、タイ大使館領事部に行く前に用意しておくのが圧倒的に楽です!
パスポートコピーは顔写真ページ&ラオス入国スタンプページが必要ですが、宿泊するビエンチャンのホテルでお願いすればたいていの場合無料でしてくれるでしょう
ビエンチャンでタイの観光ビザを取得する流れ&注意点
まず最も大切なことですが、ビザを申請する場所は「タイ大使館」ではなく「タイ大使館領事部」です
※Googleマップで「タイ王国大使館」と検索すると別の建物が表示されます
大使館の右側の扉がこれから申請する人が入場する用の入口で、扉は常時開いているわけでなく中の様子を見て係官が開閉します
※だいたい一回の開閉で入場できるのは20人程度
※我が家が行ったときは、最初の人が呼ばれたのが9時10分過ぎ
まずキュー①~⑳番の人が呼ばれ、入口でパスポートとキュー番号をチェックされます(なのでオンライン予約時のスクショを用意しておきましょう)
申請フォームがない人はここで一枚もらえます。
以前は場内で待つことができましたが現在は門の外で待つことになるので、日傘・帽子・水分は必須アイテムです
ポイント
確実に1巡目で入場できたほうが何かと負担は少ないので、キュー⑳番以内を狙うのがおすすめ
番号を呼ぶ時に拡声器などは使用しないので、絶えず門の近くにいて今何番の人が呼ばれているか注意しておきましょう
順番が来たら窓口に進み申請書類を提出します(何か問題がある場合このタイミングで突っ込まれることに)
ちなみに、お金を払うのは受け取り時なのでこのタイミングでは用意しなくても大丈夫
パスポートはここに預けることになり、代わりに観光ビザ受取に必要となる紙が渡されると思います(書かれている番号は受取順)
次にここに来るのは翌々日の午後なので、ビアラオを飲みながらビエンチャン観光を思う存分楽しみましょう
▼参考記事はこちら
【最新版】ビエンチャンおすすめ人気グルメ11選!実際に夫婦で行って気に入ったお店だけを厳選紹介
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観光ビザの受け取り開始は翌々日の13時半からで、オンライン予約の順に呼ばれます
ビザの受け取りは前方右側の窓口で、特に並ぶ必要はないので番号が呼ばれるまでは席に座って待っていましょう。
申請料1000バーツ払いサインをすれば観光ビザが貼られたパスポートを受け取れますよ。
パスポートを受け取ったら、大使館を出る前にもらったビザをその場でしっかり確認するのが絶対おすすめ
特にチェックして欲しいのは記載されている日時で、パスポートに3か月後の日付でスタンプが押されているかどうかしっかり確認しましょう
※これはこの日までにビザを使わなければ無効になるという査証有効期間
タイ観光ビザのリマークスタンプ(赤・青)
何度も観光ビザを取得している場合、パスポートの横にスタンプ(赤・青)が押されていることも
The holder of this passport travels to Thailand under a tourist visa several times which may result in the refusal of a viza in the future と書かれています。
※将来ビザの支給が拒否される可能性があるという意味
スタンプの色は青ですが、書かれている内容的には以前のリマークスタンプ(赤)と同じ内容
私は7枚目の観光ビザを取得した際にリマークスタンプを押されました。
赤・青問わずリマークスタンプを押されてしまった場合、次回のビザ取得はかなりハードルが上がります(ほぼ無理と言っても過言ではないでしょう)
▼ビエンチャンからタイへの戻り方は以下の記事を参照
タイからラオス・ビエンチャンへの行き方アクセスおすすめ&覚えておくと役立つこと
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ビエンチャンでタイの観光ビザを取得まとめ
覚えておくと役立つこと
- 現在はオンラインでの事前予約が必須です
- キュー番号が⑳番以内だと待ち時間が少なくなるのでかなり楽
- オンライン予約したときのスクショを用意しておく(入場時に提示)
- ビザの受け取りは翌日から翌々日に変更(なのでビエンチャンに最低でも3泊する必要があります)
- 過去3ヶ月の預金残高が2万バーツ以上必要
- 奥さんが旦那さんの口座で申請するときは「婚姻証明書」が必要です
今回はラオス・ヴィエンチャンでタイの観光ビザを取得する方法について徹底解説しました。
初めて行く方は非常に心細いと思いますが、この記事を参考にしていただければきっと何とかなると思われます。
なおビザ取得に関する事柄はよく変わるので、絶えず最新の情報を収集することを強くおすすめします
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