クアラルンプール市内を移動する上で、利用すると便利な公共交通機関が近郊電車
KLセントラル駅を起点に市内各地に電車の路線が伸びているので、電車をうまく利用できるようになれば、いろんなところに早く、しかも安く行けるようになります。
最初は難しそうに見える電車のチケットの買い方や乗り方ですが、一度乗ってしまえば二回目からは楽勝のはず。
今回はKLセントラル駅から電車を利用するポイントや、上手に利用したいKLセントラル駅のコインロッカーの位置を紹介します
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クアラルンプールおすすめホテル6選
初めてのクアラルンプールという方は迷わず「ブキッビンタン」か「KLセントラル」エリアに宿泊しましょう
※我が家は「ブキッビンタン」がお気に入り(アクセスで選ぶならKLセントラル)
ちなみに、クアラルンプールは世界で一番安く5つ星ホテルに泊まれるそうです(東京と比べると約4分の1)
- 日本人スタッフ常駐&リピーター続出(綺麗&便利) ➡ JW マリオット ホテル クアラルンプール(アゴダ / ホテルズドットコム)
- JWマリオットと並び好立地で日本人に大人気 ➡ ザ ウェスティン クアラルンプール (アゴダ / ホテルズドットコム)
- あのリッツカールトンにこの価格で泊まれるのは驚愕(コスパ最強かも) ➡ ザ・リッツカールトン クアラルンプール(アゴダ / ホテルズドットコム)
- キッチンやコインランドリー完備が嬉しい(妻のお気に入り) ➡ パークロイヤル サービスドスイーツ クアラルンプール(アゴダ / ホテルズドットコム)
- KLセントラルならここが一番おすすめ(サウナ&ジャグジー完備) ➡ ヒルトン クアラルンプール(アゴダ / Trip.com)
- 次回我が家はここのクラブルームに泊まる予定 ➡ ル メリディアン クアラルンプール(アゴダ / Trip.com)
クアラルンプールの電車の種類や略語
クアラルンプールを訪問した旅行者が電車に乗ろうとしてまずぶつかる壁が、電車の種類の多さと略語
というわけで、まずは電車の種類や略語をはっきりさせておきましょう。
主な電車の種類は以下の5種類
- MRT (地下鉄)1路線
- KTM (電車)2路線
- LRT (高架鉄道)3路線
- モノレール 1路線
- ERL (空港行電車)2路線
ERL(空港行電車)はどちらもクアラルンプール空港とKLセントラル駅を結ぶ電車
空港まで急行するKLIA EXPRESSと、各駅停車のKLIA Transitの2種類があります。
自分の乗りたい電車の略語を覚えておくと、案内表示を探すときに非常に役立つでしょう
まずは行きたい駅のある路線を探そう
路線図を見ていただくと分かるように、中心にあるKLセントラル駅を中心に、放射状にクアラルンプール市内各地に路線が伸びています。
※より見やすい路線図はこちらからダウンロード可能。
路線図には10本の路線が描かれていますが、空港行の高速鉄道なども含まれているので、市内移動に使うことが多いのは路線3,4,5,8,9あたり。
クアラルンプルの電車に乗るコツの一つは、まず行きたい駅がある路線が何番かはっきりさせる事
逆に何番の路線の電車に乗ればよいかさえ分かれば、後はそんなに難しくありません。
例えば、みんな大好きペドロナスツインタワーに行きたいときは、まずKLCC駅がどの路線にあるかを探します
そうすると、KLCC駅はピンク色の路線5番にあるのが分かるでしょう。
繁華街ブキッビンタンに行きたい時も、最初にブキッビンタン駅を探します。
すると、8番の黄緑色のモノレール路線にブキッビンタン駅を発見できるはず
※エアアジアがネーミングライツを購入したので、エアアジア ブキッ・ビンタン駅という表記になっています
こんな感じで、まず自分の行きたい先がどの路線かをはっきりさせましょう。
自動券売機でチケットを購入
自分がどの路線に乗りたいかはっきりしたら、自動券売機でチケットを購入しましょう。
日本と違うのは最初に料金を選ぶのではなく、行きたい駅を選ぶというところ
英語表記とマレー語表記が選べるので、まず英語表記に変えると良いでしょう。
どの路線のチケットを買うか選べるようになっているので、先ほど確認した行きたい先の駅がある路線を選びます
今回はタイ大使館のあるアンパンパーク駅に行きたいので、アンパンパーク(Ampang Park)のある5番路線を選びます。
すると5番路線の駅がずらっと出てくるので、行きたい駅を見つけてタッチ
すると料金が表示されるので、お金を入れるだけです。
ちなみに高額紙幣はおつりの関係で使用できない場合が多いので、5リンギット以下の紙幣やコインを用意しておくと良いでしょう
お金を入れるとトークンという丸いコインが出てきます。
改札を通るときはトークンをセンサーにかざして通過し、改札を出るときはトークンを回収口に投入します
改札を通る前にこの路線で間違いないか再確認してから乗ると良いでしょう。
KLセントラル駅からKLモノレールへ乗り換えるには
初めてKLセントラル駅を利用する人が戸惑いがちなのが、ブキッビンタン方面に行くモノレール乗り場。
KLセントラル駅は基本的に分かりやすい造りなのですが、モノレール乗り場だけはちょっと分かりにくいかもしれません。
覚えておかなければいけないのは、モノレール乗り場に行くにはNU Sentralというショッピングモールの中を通過する必要があるといいうこと
まずは上記画像に写っている、KLセントラル駅南口方面にあるエスカレーターに乗りましょう。
ピンク色のKLIAエクスプレスのチケット売り場や、バーガーキングの横にあるエスカレーターです
ちなみにKLセントラル駅コンコースに、エスカレーターは2つしかありません。
一つは、NU Sentralやモノレール乗り場・バス乗り場につながるエスカレーター。
もう一つはヒルトンホテルやルメリディアンホテル・タクシー乗り場がある、南口につながるエスカレーター
この後紹介する、KLセントラル駅のコインロッカーもそちら側にあります。
エスカレーターを上ると、そこは大型ショッピングモールNU Sentralの店内。
後は店内の ↑Monorel という表示に従って進むだけ。
モノレール乗り場はNU SentralのG階とつながっているので、イメージ的にはNU Sentralの中でワンフロア下に降りることになります
ちなみにモノレール乗り場やNU Sentral側からKLセントラル駅に向かうときには、この表示を目印に進むと迷うことはないでしょう。
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KLセントラル駅のコインロッカーの位置や料金は
KLセントラル駅を起点にして動くときに、うまく活用したいのがコインロッカー
以前はかなり安く荷物を預かってくれる有人の荷物預り所があったのですが、現在KLセントラル駅で荷物を預けられるのはコインロッカーのみとなっています。
コインロッカーも、以前は赤いタイプとグレーのタイプの2種類がありグレータイプの方が安かったのですが、現在は赤いタイプ1種類に統一
まだ「コインロッカーはこちら」という案内矢印は残っていましたが、昔グレーのロッカーがあったところはびっくりするくらい跡形もない感じに。
幾人かの警備員に確認しましたが、現在コインロッカーは赤いタイプのみという事だったので、古いネット情報に惑わされてグレーのコインロッカーを探すのは時間の無駄です
KLセントラル駅内にコインロッカーがあるのは少なくとも2か所。
一番ロッカー数が多く種類も豊富なのでおすすめなのは、KLセントラル駅北口にあるコインロッカー
ヒルトンホテルやルメリディアンホテルの方に進む階段やエスカレーター(モノレールやNU Sentral方面とは逆の階段)を上るとあります。
正確な数は分かりませんが、恐らく100個以上のロッカーがあり、サイズも大中小と揃っています。
もう1か所はKLセントラル駅南口周辺、バーガーキングの真裏に当たる場所
バスを利用する人など場所的にこちらの方が都合が良いという方は多そうですが、ロッカー数や種類は限られています。
ちなみにこのコインロッカーですが、最新式でタッチパネルで操作するタイプ
顔認証や指紋登録なども必要なのでセキュリテイ的にはほぼ完璧ですが、初めて利用するときはかなり戸惑うはず。
しかし各ロッカーの横には係員がいて、ロッカーを使いたい人がいたら手伝ってくれるので安心してください
ちなみに料金は24時間の利用で、小型ロッカーがRM10(約300円)、中型ロッカーがRM20(約600円)、大型ロッカーがRM50(約1500円)
RM50の大型ロッカーは、かなり大きめのスーツケースでも入るサイズのロッカー。
下手したら日本よりも高いコインロッカーですが、うまく利用すると快適な旅を送ることができるでしょう。
クアラルンプールの電車移動は簡単だよ
クアラルンプールの電車移動は大変そうなので、ついGrabタクシーで移動したくなりがちな方はきっと多いはず
でも乗り方を覚えてしまうと、安くてしかも早く移動できるので重宝することになる、クアラルンプール市内に張り巡らされた電車路線網。
KLセントラル駅からKLCCやブキッビンタンまで一人約60円で移動することが可能。
しかも渋滞がないので、時間も計算できます。
空港に行くのも、圧倒的に早いのはKLIAエクスプレスを利用する方法
朝や夕方は混みあいますが、確実に時間を計算して移動したいときは、電車を使うという方法も一つの手かもしれません。
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