イタリアに到着して2日目のこの日は朝7時半に出発。
宿泊したホテルのあるリンビアーテから、バスで35分ほどかけてミラノ中心地に移動します。
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「最後の晩餐」鑑賞の注意点
この日が実質的にはイタリア観光の初日。
移動はほぼ専用バスだったのですが、イタリアのドライバーさんは運転がかなり激しめです
みんな強引に割り込んできますし、それに対して誰も譲ろうとしないのでクラクションがいたるところで鳴っています。
接触事故も日常茶飯事で、私たちが乗っている間にもぶつかってきた車がいました。
ただ、よほどの事故でない限りみんな気に留めないようです。
ツアー2日目のこの日は、サンタマリア・デレ・グラッツィエ教会の「最後の晩餐」鑑賞という一大イベントがあります
鑑賞の予約時間が午前9時だったようで、時差ボケもあり若干眠い状態で到着。
教会周辺の路上には絵や「最後の晩餐」グッツを売っている人がいましたが、あまり近づかない方が良いでしょう。
サンタマリア・デレ・グラッツィエ教会に到着したら、上の写真の左側のクリーム色の部分から入場します
入場するといくつかゲートがあって、前の組がいなくなったら次のゲートまで進めるシステム。
ちなみに、「最後の晩餐」が展示されている大きな部屋に滞在可能な時間は15分間だけ
時間になると強制的に、次の組と入れ替えになります。
これがあの有名な、サンタマリア・デレ・グラッツィエ教会にある「最後の晩餐」
写真撮影の時にフラッシュをたかないよう、事前にしつこいくらい警告されます
そして注意を無視してフラッシュを使った瞬間、イタリア人の怖そうなおばさまに「ノーフラッシュ」と怒られます。
ちなみに私は上の写真に写っているベンチの上に立って撮影したのですが、やはり怒られました
靴を脱いで上がっても、ダメだったようです。
ここで見ることができる絵は2枚しかないので、ほとんどの人は15分の鑑賞タイムを余してしまうはず
そんな時はさっさと退出して、退出ルートの途中にあるお土産売り場に行きましょう。
ここには、無料のトイレがあります。
イタリアで無料のトイレはかなり貴重なので、どんどん使わせてもらいましょう
※何も購入しませんでしたが、店員さんに何も言われませんでした
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ミラノのドゥオモは圧巻!
「最後の晩餐」の鑑賞を終えた私たちは、ミラノの中心にあるドゥオモに向かいます
ドゥオモとは
ドゥオモというのは「大聖堂」のこと
大きな都市には必ずあり、その都市の住民の心の拠り所になるような大きな存在です
日本で言うとお寺にあたると思います
有名な「スカラ座」の前でバスを降りショッピングアーケードを抜けると、ミラノのドゥオモが目の前に登場。
予想外の迫力に、ただただ圧倒
昔の人が、どうやってこんな大きな建物を作ったんだろう、と考えてしまいます。
そしてここで、1時間の自由時間。
私たちはミラノ在住の友人と会う約束をしていたので、ドゥオモ前で待ち合わせ。
あまり時間がなかったので近くのマックカフェに入り、エスプレッソを飲みながらイタリアおすすめ情報を教えてもらいました。
あっという間にミラノの自由時間が終了(1時間は早すぎました)
ミラノを代表するショッピングアーケード「Galleria Vittorio Emanuele II(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア)」の中を通ってバスに戻ります。
※通称「ガレリア」
写真では伝わりにくいのですが、ガラス張りの天井や・フレスコ画・床のモザイクタイルなどまるで美術館の中を歩いているような感じ。
※じっくり見たらここだけでも1時間以上かかると思います
ガレリア内にはPRADA本店もあるので、絶対忘れずにチェックしましょう。
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イタリアツアーの食事は飲み物別注文!ワインや水の値段はいくら?
早いもので時間は12時になり、この日の昼食のレストランに移動です
ツアーでよく使われるレストランのようで、慣れた感じで席に案内されます。
イタリアツアーの食事ですが、基本的にメインのメニュー+副菜とドルチェが提供されるプチコース
そして、イタリアは水も有料なので最初にドリンクの注文が取られます
※食事はツアー代金に含まれていますが、飲み物代は別でその場で現金で支払うというシステム
ツアーで使うレストランの皆さんは日本語が上手なので、注文に困ることはないでしょう。
ちなみに、水を注文する時は「炭酸入り」か「炭酸無し」かを選ばなければいけません
普通のお水が飲みたければ「ナトゥラーレ」と言いましょう。
水とアルコールの値段があまり変わらないので、私たちは昼間からワイン(ハーフボトル)を飲んでいました。
ドリンクの料金の目安
飲み物の値段ですが、だいたいどの店も同じような価格。
- 水やソフトドリンク 3~5ユーロ
- ハーフボトルのワイン 10ユーロ
- フルボトルワイン 15ユーロ
- ビール 7ユーロ
この日のメインは「ミラノ風カツレツ」ですが、前菜の「ラザニア」が意外とボリューミー(女性ならこれだけでお腹いっぱいになるかも)
※私はラザニアが大好きなのでこの日の食事に大満足(ミラノ風カツレツよりラザニアの方が美味しかったのは内緒)
赤ワインを飲んだのでほろ酔い気分になりながらバスに戻り、ベネチアに向けて280キロの移動となります。
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